惜敗!されど強し!
次男坊グランドシチーが、東京競馬場第10競走オープン特別ブリリアントステークス ダート2100m16頭立て2枠3番で出走しました。
オープンデビュー戦の平安ステークスGⅢこそ、14着と惨敗したものの、次の阪神仁川ステークスではしっかり5着掲示板を確保した孝行息子を見に、府中まで行ってきました。グランドシチーにはお誂え向けの乾いた力の要る馬場でしたが、直前に派手な落雷を伴ったにわか雨が降り、馬場が心配になりましたが、乾ききった状態でなんとか好条件で走れそうです。
パドックでは入れ込むこともないものの、周回を重ねるごとに気合が入り、バレッタさんを引っ張ります。いい状態で気合が入ったところで、騎乗命令が掛かりました。返し馬では堂々としたもので、たった1年でよくぞこれだけの馬に育ってくれたと、目頭が熱くなったものです。この時点で8番人気と、馬券としても頃合いです。
さて前走では前々の積極策で、最後の100mでは自慢の末脚が売り切れて5着とギリギリ掲示板だったためか、津村騎手はスタートは悪くなかったものの最後方からの競馬で、脚を貯めに貯めます。オープン初戦の平安ステークスでは、周囲のハイペースに驚いていて最後方を只追走するだけだったグランドも、前走の掲示板で気をよくしたのか、今回は落ち着いて最後方を追走します。そして3角から仕掛けて9頭ほど抜いたところで最終コーナーを出て、いよいよ末脚全開とした時は、競馬場内にこだまするラジオNIKKEIのアナウンサーも「グランドシチーが大外から、グランドシチー」と連呼する末脚を爆発させたのです。
ところがそこでさらに鋭い末脚を爆発させたのが、3頭ほど前を走っていた昨年のジャパンカップダート8着馬ソリタリーキングで、グランドよりも0秒02速い末脚でスルスルと先頭に駆け上がります。グランドの末脚もそこまでで、道中の差そのままに、5馬身差の2着と惜敗してしまいました。しかし引き連れてきた後続には、重賞勝ち馬3頭や昨年のこのレース1・2着馬などの強豪がひしめいていましたから、グランドも文句なしの強豪として印象付けることができたことでしょう。
今日の賞金が800万円で、前走と合わせて今年だけでもう1000万円を稼ぎ出した孝行息子グランドシチー。このままオープン馬の中での、ダートの強豪として、オープン特別、できれば重賞勝ち馬になってくれるのではないかと、先がますます楽しみになってきました。とはいえ、500分の1馬主の私のもとに届く賞金は、驚くほどトホホな少額なんですよね。




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